昨今COVID-19の急速な感染拡大により、3Dプリンター業界においても、フェイスシールドや人工呼吸器具を迅速に製造し医療機関に提供する活動が全世界的に行われております。また、機器開発の迅速な製品化に向けたプロトタイプ検証も、想像を超える速さで行われており、医療業界における3Dプリンターの重要性が改めて見直されている状況です。
医療業界における3Dプリンタの活用は欧米を中心に活用拡大が進み、今や中国を中心としたアジア諸国においても市場が急拡大しており、日本は様々な制度の壁があるにせよ、後進国といわざるを得ない状況になっております。1日も早く医療機器メーカー様・医療機関様と連携を取りながら、このGAPをクローズさせる必要があります。
この度ストラタシスでは、長年の米国の大手医療機器メーカーおよび医療機関とのリレーションを基に、ニーズを反映させ、世界初のボクセル技術とデジタルAI技術を組み入れた、J750DAP(Digital Anatomy Products)3Dプリンターを新たに製品化いたしました。医療機器開発モードと人体モデル(骨・臓器・血管など)造形モードを兼ね備え、まさに医工連携の懸け橋となる3Dプリンターとなっております。
今回のウェビミナーでは、海外の医療機器メーカー、医療機関における、医療機器開発・臨床前試験・医療トレーニング・難治療の手術前検証といった3Dプリンターの各種最新事例の公開と、各活用場面での使用目的と効果をご説明いたします。またストラタシスの最新医工連携型3Dプリンタ J750DAPの製品紹介をさせていただきます。