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第22回 臨床工学技士が学ぶ 医工連携Webセミナー
日 時:2022年10月19日(水)18時30分~19時30分
場 所:Web会場(パソコンやスマートフォンなどで視聴)
参 加:無料
定 員:500名
共 催:(一社)東京都臨床工学技士会
(一社)日本医工ものづくりコモンズ
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○申し込み:下記URLからお申し込みください。
https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_rRTsSAQrTbayt-QogZr9lg
○プログラム:
□ 開会
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◇ 開会挨拶・概要説明
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◇ 講演
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【テーマ】「企業における血液浄化製品の産学連携から製品開発の難しさ」
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【講 師】富沢 成美 先生
日機装株式会社 メディカル事業本部 営業統括部 営業推進グループ
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【講師からのメッセージ】
〇はじめに
開発の手前では、要素開発を行いそこで得たデータを基に開発に進むことが多い。本日は、PEPA 膜のサイトカイン吸着特性から持続緩徐式血液浄化器の開発を目指した要素開発の一例をご紹介したい。
〇産学連携での開発
スモールスケールでの動物における臨床モデルを作成し、膜の除去特性について測定ができる系を救急治療に携わる大学病院の先生方と確立し、PEPA 膜の炎症性マーカーの除去特性について検討した。また、持続緩徐式血液浄化器で使用される臨床条件に合わせた至適溶質除去をめざした、中空糸内径、ハウジングの径の検討を工学部の先生と共同で行い、スモールスケールでの設計指標などを産学連携により見出した。
〇製品開発ステージ
要素開発から、製品開発へのスケールアップにおいては、事業採算、特に償還価格についてはあらかじめ決められた金額であること、申請・開発時の人手確保、治験時の費用等が審議され、特に持続緩徐式血液浄化器の場合には、症例が少ないことから、治験期間の時間の予測も立てにくく費用も膨大であることが要因であり、開発を断念せざるを得なかった。
〇おわりに
製品や製品化へのスケールアップを図る際に、その時の事業採算や方針などで開発が中止されることもある。技術やノウハウについては、蓄積されるが開発から上市、販売、収益性までの製品開発では難しい点でもある。
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◇ 質疑応答・ディスカッション
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◇ 閉会挨拶
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□ 閉会
○お問い合わせ先:
(一社)東京都臨床工学技士会 医工連携部会
web_ikou@tokyo-ce.jp
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●今後のスケジュール
次回のセミナーは2022年11月25日(金)を予定しています。
お楽しみに!
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●「臨床工学技士が学ぶ 医工連携Webセミナー」とは
臨床工学技士に向けて医工連携の魅力・楽しさ・方法など、あらゆる情報を提供し、臨床工学技士の医工連携を活性化させることを目的としています。また、東京都臨床工学技士会と東京都医工連携 HUB機構(委託:東京都)が合同開催している「臨床工学・産学連携マッチング会」に臨床工学技士からの臨床ニーズ発表を促進させることも重要な使命です。