新しい社会のありようとはどんなものでしょうか？
その姿とそれを描き出す術が地域社会でも模索されています。
持続可能性、脱炭素、健康長寿、平等性、多様性・・・
キーワードも出揃って、目指すところは「フラット化」でしょうか。
さてではその実現に向けて開発されようとしているテクノロジーの方はどうなんでしょう？
果たして誰もがひとしなみにその恩恵を享受できるものになっていくのでしょうか？

KISTECでは、「先端科学技術セミナー2022～そのテクノロジーは誰（がため）のもの？」と題し、シリーズで開催しています。第1弾として「デジタルテクノロジー、データサイエンスは「生命」「情報」の何をどのように変えてこうとしているのか」をテーマに3回にわたってお送りしています。

┌┬────────────────河合　純氏が語る「生命と情報」──
├┼┐　『生命の情報を読み解き、社会に還元する道筋を考える
│└┼┐　　　　　　　　　　　　　　　～遺伝子ライブラリーへようこそ～』
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│　　└┼┐2022年６月２日(木)15:00～16:00【オンラインセミナー】
│　　　└┼┐　https://www.kistec.jp/learn/sensemi/digibio3/
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◆プログラム◆

第3回　6月2日（木）15:00 – 16:00
　　　　「生命の情報を読み解き、社会に還元する道筋を考える
　　　　　　　　　　　　　　　～遺伝子ライブラリーへようこそ～」

講師：河合　純（かわい　じゅん）氏
　　（KISTEC 研究開発部　常勤研究員
　　　／理化学研究所　生命医科学研究センター
　　　　生命医科学大容量データ技術研究チーム客員主幹研究員）

ゲノムサイエンティストとして医科学や創薬にとって非常に価値の高い
「遺伝子ライブラリー」の構築に尽力。たとえるなら生命の構成要素を読み解
いて記号化し、意味ある文節として区切った上でさらに文章や本のように束
ね、「情報」として機能すべく網羅的に整え、創薬スクリーニングや再生医療分
野研究の拠って立つもっとも基本の知識ベースを築き上げた。
ゲノム科学の情報拠点としての「ライブラリー＝図書館」に膨大な"蔵書"を揃え、
維持管理する―その仕事はどのように社会に還元しようとしているのか。
さらに、生命の情報に関する研究を最前線でリードしてきた立場から、生命と
情報をどのようにとらえてきたか。経験に基づく知見を述べます。

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◆開　催◆
≫ Zoomを利用したオンライン講座です
≫ PC、スマートフォン、タブレットでもご受講いただけます。

◆参加費◆ 2,000円（消費税込）　※要事前登録 HPよりお申込みください

◆定　員◆
　100 名 ＊先着順にて承ります

　このテーマに関心をお持ちの方は、どなたでもご参加いただけます。

◆お申込み・詳細はこちら◆
https://www.kistec.jp/learn/sensemi/digibio3/
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◎◎　こちらも募集中　◎◎

第２回　5月12日（木）15:00 – 16:00
　　　　「デジタルテクノロジー時代の生命観
　　　　　　　　－コロナ禍を経て何が変わったか？」

講師：佐倉　統（さくら　おさむ）氏
　　（東京大学大学院情報学環　教授 ／
　　　理化学研究所　革新知能統合研究センター　チームリーダー）

◆お申込み・詳細はこちら◆
https://www.kistec.jp/learn/sensemi/digibio2/

(地独)神奈川県立産業技術総合研究所　(KISTEC)
　人材育成部　教育研修グループ
　TEL:　044-819-2033
　E-mail: manabi@kistec.jp