3月4日に開催予定のMINCの会「第13回 海外医療機器の最新動向勉強会」の準備を進めておりますが、会場となる国立国際医療研究センターは新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対する院内感染対策を強化する必要から、多数が参集する院内会議は開催せずメール会議等に代替する方針となりました。
これを受け、3月4日の会勉強会は「オンライン開催」とすることになりました。
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MINCの会 「第13回 海外医療機器の最新動向勉強会」
日時: 2020年3月4日(水)18:00~20:00
場所: オンライン
・ 視聴を希望される方はコモンズのWebサイトよりお申し込みください
・ すでにご参加をお申込みいただいた皆さまは再度の手続は不要です
・ オンライン会議参加には費用のご負担はございません
(お申し込みはこちら)
http://www.ikou-commons.com/ctg_education/ctg_s_group/minc200304/
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▼開催の背景
MINC(Medical Innovation by NCGM and Commons)の会は、日本医工ものづくりコモンズと国立国際医療研究センターとの間で2015年に連携協定を締結し、発足いたしました。
国内の医工連携の広がりによって、現場では医療者の方々のニーズを起点に、ものづくりの技術シーズがマッチングし、様々な補助金が活用され、新たな医療機器の開発が進んでおります。一方、海外では、独自性のある優れた医療機器や技術が開発され、医療現場で活用されていますが、その最先端の状況が日本では十分に把握されていません。そこで、海外の最新情報を把握するために、海外医療機器情報誌の日本語訳版「Medical Globe*」(株式会社カワニシホールディングス発行)から最新の記事の抜粋を資料として、医療従事者、専門家を交えて情報共有を行う勉強会をMINCの会にて、2017年より定期的に開催しております。今年度は年に4回開催いたします。多くの方のご参加をお願い申し上げます。
▼プログラム
1. 開会挨拶
國土 典宏 国立国際医療研究センター 理事長
杉山 温人 国立国際医療研究センター病院 院長
2. 来賓ご紹介
経済産業省、厚生労働省、日本医療研究開発機構(AMED)
東京都産業労働局、日本医療機器産業連合会
3. 勉強会の進め方及び教材/海外情報誌「Medical Globe」について
株式会社カワニシホールディングス
4. 過去の勉強会での紹介機器のフォローアップ
5. 海外医療機器の動向紹介とディスカッション・記事紹介
座長:
丸岡 豊 国立国際医療研究センター病院 副院長
医工連携推進室長
福田 尚司 東京医科大学 心臓血管外科 教授
コメンテーター:
小野 孝朗 特許庁 審査第二部医療機器 室長
(1) Shockwave 社の石灰化破砕システムが CAD 用でブレークスルーデバイスに
原 久男 循環器内科
(2) Chunlizhengda 社が Syntellix 社の生体吸収性スクリューを中国で発売
桂川 陽三 整形外科
(3) CivaTech 社の皮膚用の低線量率小線源治療デバイス 「 CivaDerm 」
玉木 毅 皮膚科
(4) クーパービジョンの近視進行を抑える小児用コンタクトレンズ 「MiSight 」
八代 成子 眼科
(5) 注目記事紹介
① SoniVie 社の PAH 治療用の超音波による肺動脈除神経システム 「TIVUS 」
② Tusker 社の局所麻酔による鼓膜チューブ挿入システム 「 TULA System」
6. 講評・閉会挨拶
谷下 一夫 日本医工ものづくりコモンズ 理事長
▼オンライン会場への接続方法
○ 当日はインターネット環境のある場所で、ご自身のPCやタブレットからオンライン会場URLに接続ください。
○ 入退室は自由です。
○ 明瞭なコミュニケーションのため、イヤホン・ヘッドセット使用を推奨いたします。
○ 一般のご参加者のカメラとマイクはオフとさせていただきます。
○ ご質問やコメントはチャットで受け付け、講師陣が回答いたします。
▼お問い合わせ
ご不明な点がございましたら、担当(濱名 hamana@ikou-commons.com)までご連絡ください。
ご理解とご協力をお願いいたします。