ネット社会、SNSの普及の負の側面として社会に拡がる誤った情報。こうした状況を防ぐために何ができるか、現状はどうか、今後の課題は何かを語っていただきます。
「ファクトチェックは偽・誤情報対策として有効か」瀬川 至朗(東京大学大学院情報学環特任教授/ファクトチェック・イニシアティブ理事長)
 オーバービュー
日時 2026年1月20日(火) 18:30 - 20:30
申込期日 2026年1月16日(金)23:00   期日にご注意ください
場所 日本プレスセンタービル
東京都千代田区内幸町2-1-1
Online オンラインで参加できます
登録 事前登録が必要です
参加費 1,000円
主催日本科学技術ジャーナリスト会議
 内容

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 JASTJ 月例会 
 『 ファクトチェックは偽・誤情報対策として有効か 』

  日 時: 1月20日(火) 18:30~20:30
  場 所: 日本プレスセンター9階 大会議室(ハイブリッド)
  参 加: JASTJ非会員1000円(会員無料)
  主 催: 日本科学技術ジャーナリスト会議

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○お申し込み:
  下記URLからお申し込みください。
  https://cpk.jp/reg/17

○プログラム:

■■ 2026年1月例会のご案内 ■■
「ファクトチェックは偽・誤情報対策として有効か」

講師: 瀬川 至朗(せがわ しろう)さん(東京大学大学院情報学環特任教授/ファクトチェック・イニシアティブ理事長)
日時: 2026年1月20日(火) 午後6:30〜8:30
場所: 日本プレスセンター9階 大会議室(ハイブリッド)
東京都千代田区内幸町2-1-1

ネット社会の進行とSNSの普及の負の側面として偽情報・誤情報や偽動画が社会に拡散しています。人々の正しい理解・認識を阻害するばかりでなく、社会の混乱、ひいては社会の分断さえ起こす懸念も出ています。科学の分野でも先のコロナ禍ではさまざまな偽情報が流布して人々を惑わせました。

こうした中、事実に関する言説(主張)の真偽を根拠に基づいて検証する「ファクトチェック」の重要性が高まっています。そこで、科学ジャーナリストとして長く科学を取材し、また大学で教壇に立ちながら「ファクトチェック・イニシアティブ(FIJ)理事長として最近ではメディアのファクトチェックにも助言している瀬川さんを招き、社会に誤った情報が拡がるのを防ぐために何ができるか、現状はどうか、今後の課題は何か、などを伺います。
あわせて、ファクトチェックの有効性と課題に関する最新の研究動向も紹介してもらいます。奮ってご参加ください。


瀬川至朗さん略歴
1954年生まれ。毎日新聞社でワシントン特派員、科学環境部長、編集局次長などを歴任し、2008年から17年間、早稲田大学の政治経済学部と大学院政治学研究科ジャーナリズムコース(ジャーナリズム大学院)でジャーナリズムの教育研究に携わる。2017年よりファクトチェック・イニシアティブ理事長、2019年より報道実務家フォーラム理事長、2025年よりJASTJ理事。著書に『科学報道の真相』(ちくま新書=科学ジャーナリスト賞2017)、編著書に『データが切り拓く新しいジャーナリズム』(早稲田大学出版部)など。

担当理事(企画委員長)・内城喜貴


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 主催者
主催日本科学技術ジャーナリスト会議