『 日本の研究力をどう回復させるか 』田中智之教授(京都薬科大学)
日本の研究力の実態に詳しい田中智之・京都薬科大学教授から、科学技術立国と言われながらも「現場の研究者の認識と科学技術振興の施策との間には大きな乖離がある現状(田中氏)」などについて語っていただきます。
 オーバービュー
日時 2025年9月12日(金) 18:30 - 20:30
申込期日 2025年9月9日(火)18:00   期日にご注意ください
場所 日本プレスセンタービル
東京都千代田区内幸町2-2-1
Online オンラインで参加できます
登録 事前登録が必要です
参加費 1,000円
主催日本科学技術ジャーナリスト会議
 内容

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  『 日本の研究力をどう回復させるか 』

  日 時: 9月12日(金) 18:30~20:30
  場 所: 日本プレスセンタービル9階 会議室 (ハイブリッド開催)
  参 加: 非会員1000円、会員無料
  主 催: 日本科学技術ジャーナリスト会議(JASTJ)、日本科学振興協会(JAAS)

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○お申し込み:
  下記URLからお申し込みください。
  https://cpk.jp/reg/17

■■2025年9月例会のご案内■■
「日本の研究力をどう回復させるか」

講師: 田中智之(たなか・さとし)京都薬科大学教授
日時: 2025年9月12日(金)18:30~20:30
場所: 日本プレスセンタービル9階 会議室 (ハイブリッド開催)
    東京都千代田区内幸町2-2-1

論文数や引用数などの指標で日本の国際的な地位が低下しています。この約20年の間に日本の研究力・水準が著しく下がって深刻な状況であることは、研究・科学界だけでなく、政治・行政の世界でも共通認識で、今や日本社会の将来に関わる問題としても看過できない状態と言えます。背景には研究予算・配分や研究人材の不足、研究環境の悪化など、さまざまな要因が指摘されています。

そこで日本科学振興協会(JAAS)の活動などを通じて日本の研究力の実態に詳しい田中智之・京都薬科大学教授をお招きし、「科学技術立国」と言われながらも、その実態について「現場の研究者の認識と科学技術振興の施策との間には大きな乖離がある現状(田中氏)」や、多くの研究者が指摘する「選択と集中」の問題、「10兆円ファンド・国際卓越研究大学制度」の課題などについて問題提起していただきます。

そのお話、ご講話を受け、参加者からの多角的な意見、視点による意見交換や討議を行い、日本の研究力再興のために何が必要なのか、何が喫緊の課題なのかなどを探りたいと思います。会員の皆さんもさまざまなご意見をお持ちと思います。奮ってご参加ください。

尚、今回の企画についてご協力いただいた日本科学振興協会(JAAS)との共催となります。
                   
<田中智之先生 プロフィール>
1997年: 京都大学大学院薬学研究科博士後期課程中途退学
1997年: 京都大学大学院薬学研究科助手
1999年: 京都大学博士(薬学)授与
2005年: 武庫川女子大学薬学部助教授
2009年: 岡山大学大学院医歯薬学総合研究科准教授
2012年: 岡山大学大学院医歯薬学総合研究科教授
2018年-: 京都薬科大学教授(病態薬科学系薬理学分野)

(著作物)
「科学者の研究倫理 化学・ライフサイエンスを中心に」(田中智之、小出隆規、安井裕之、東京化学同人、2018年)
「あなたの知らない研究グレーの世界」(榎木英介、田中智之編著、中外医学社、2023年)
「研究不正の蔓延―日本の科学はどのように蝕まれているか」世界、7月号、2025年

              日本科学技術ジャーナリスト会議(JASTJ)担当理事 縣秀彦
                           日本科学振興協会(JAAS)


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 関連資料
 主催者
主催日本科学技術ジャーナリスト会議