ヒトのiPS細胞から卵子や精子のもとになる細胞を大量につくる技術の開発に成功した斎藤通紀教授(京都大学 高等研究院)をお招きします。
iPS細胞から“卵子や精子をつくる”
 オーバービュー
日時 2025年6月20日(金) 10:00 - 12:00
申込期日 2025年6月13日(金)23:55   期日にご注意ください
場所
日本プレスセンタービル9階
Online オンラインで参加できます
登録 事前登録が必要です
参加費 1,000円
主催日本科学技術ジャーナリスト会議
 内容

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  『 iPS細胞から“卵子や精子をつくる” 』

  日 時: 6月20日(金) 午後6:30~8:30
  場 所: 日本プレスセンタービル9階 大会議室(ハイブリッド開催
  参 加: JASTJ会員無料、非会員 1000円、非会員学生 500円
  主 催: 日本科学技術ジャーナリスト会議

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○お申し込み:
  下記URLからお申し込みください。
  https://cpk.jp/reg/17

○プログラム:

  ■■2025年6月例会のご案内■■
iPS細胞から“卵子や精子をつくる”

講師:  斎藤通紀:京都大学 高等研究院教授
日時: 2025年6月20日(金) 午後6:30~8:30
場所: 日本プレスセンタービル9階 大会議室 (ハイブリッド開催)
    東京都千代田区内幸町2-2-1

昨年、京都大学の斎藤通紀教授らが、ヒトのiPS細胞から卵子や精子のもとになる細胞を大量につくる技術の開発に成功したことが報じられ、世界の大きな関心を集めた。卵子や精子のもとになる細胞を大量に作製できるようになると、生殖細胞の分化がうまくいかない不妊の原因を解明する研究が加速し、遺伝子の働きなどを解明する実験を進めやすくなるとして期待が高まる。また、技術的な課題は多いが、将来的にヒトの卵子や精子を作る研究につながるともみられる。卵子や精子を作れるようになれば、それらを受精させる基礎研究も実施できる見込みだ(註:政府の生命倫理専門調査会は2024年1月に、この「受精させる基礎研究」を容認する方針を決めた)。医療や創薬など様々な分野でiPS細胞の実用化にむけた研究が加速する中、ヒトの生殖細胞まで作れる可能性を浮き彫りにしたこの研究は人類にとってどのような意味をもつのか?研究を率いる京都大学の斎藤通紀教授にお話を伺う。

<斎藤通紀先生 プロフィール>
1995年    京都大学 医学部 卒業
1999年    京都大学 大学院医学研究科 博士課程修了
1999-2003年 Wellcome Trust/ Cancer Research UK Gurdon Institute for Developmental Biology and Cancer 研究員
2003-2009年 独立行政法人理化学研究所 発生・再生科学総合研究センター チームリーダー
2009-2018年 京都大学 大学院医学研究科 教授
2011-2018年 国立研究開発法人科学技術振興機構 戦略的創造研究推進事業 ERATO 研究総括
2013-2018年 京都大学 物質―細胞統合システム拠点 連携主任研究者
2018年- 京都大学 iPS細胞研究所 連携主任研究者
2018年- 京都大学 高等研究院 教授
京都大学 高等研究院 ヒト生物学高等研究拠点 拠点長
                       JASTJ担当理事 宮野きぬ



○お問い合わせ先:

  日本科学技術ジャーナリスト会議
  メールアドレス:hello(atto)JASTJ.jp
  HP:www.jastj.jp


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