━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【文京区主催】
令和5年度 第3回 医療関連産業支援セミナー
「データとIoTが支える在宅ケアの発展」
日 時: 2023年12月7日(木) 14:00~15:30
場 所: オンライン会場(Zoomウェビナー)
参 加: 無料
主 催: 文京区
後 援: 商工組合日本医療機器協会・小石川医師会・文京区医師会・
小石川歯科医師会・文京区 歯科医師会・一般社団法人日本
医療機器産業連合会・一般社団法人日本医工ものづくり
コモンズ・経済産業省関東経済産業局・日刊工業新聞社・
大田区・川崎市
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
○お申し込み: https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_BaoT3iXHQG2Bd2ZBCWjSpA
○プログラム:
【第1部】 14:00~14:45
「看取り支援IoTの開発と今後の展望」
福井小紀子 先生
東京医科歯科大学 保健衛生学研究科 研究科長
在宅・緩和ケア看護学分野 教授
【第2部】 14:45~15:30
「テレナーシングの開発と実践」
亀井智子 先生
聖路加国際大学大学院 看護学研究科 教授
<講師紹介・セミナー内容>
福井小紀子 先生
1993年東京大学医学部保健学科卒業(看護師・保健師資格取得)、2000年東京大学博士号取得。2020年より現職。厚生労働省社会保障審議会専門委員(介護給付費分科会介護報酬改定検証研究委員会)等、毎年、厚生労働省の介護サービス・在宅ケア関連の調査研究事業の委員長を複数歴任するとともに、高齢者のWell-beingをキーワードに複数の企業との産学連携研究も展開中。
講演内容
今後、一層の人口減少社会と科学技術の利活用が進む。この流れを踏まえ、我々はこの10年間、文部科研費、厚労科研費、企業からの産学連携研究費の助成を受けて、ケアや介護の視点から、センシング機器による人の状態観察とそのデータをAI解析して緊急受診や看取りといったイベントを予測するアルゴリズムを搭載したIoT開発を目指し、研究を進めている。本講演では、これらの取り組みを紹介する。
<講師紹介・セミナー内容>
亀井智子 先生
聖路加看護大学大学院修了、昭和大学にて博士(医学)取得。2007年より現職。テレナーシング実践開発、地域在住高齢者の転倒予防、世代間交流支援開発などを研究。日本在宅ケア学会理事長、日本混合研究法学会理事長、日本在宅ケアアライアンス理事などを務める。
講演内容
テレナーシングは、情報通信技術(ICT)と遠隔コミュニケーションによる看護活動を指す。演者らは、慢性疾患をもつ在宅高齢者を対象とした在宅モニタリングに基づくN to Pのテレナーシングを開発してきた。その具体的方法、備えるべき要件、有効性(エビデンス)と今後必要な看護師教育などを紹介し、今後の普及に向けた課題を考える。
○お問い合わせ先:
株式会社日本医工研究所
担当:関根 幸恵
メールアドレス:event_info@j-ikou.com
電話:03-6403-5201
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━