<オンライン>量子計算機時代の暗号技術の課題・最新動向に触れたい、基礎理論を学びなおしたいという研究者・技術者の皆様へ
【先端編】情報セキュリティ理解のための先端暗号技術入門~量子時代に向けた暗号技術の基礎と、高機能暗号、耐量子計算機暗号の理解へ向けて
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日時 2021年11月29日(月) 10:00 - 16:30
申込期日 2021年11月22日(月)17:30   期日にご注意ください
場所 オンライン会場
Online オンラインで参加できます
登録 事前登録が必要です 申し込む(外部サイト)
参加費 18,000円
主催(地独)神奈川県立産業技術総合研究所
詳細
 【先端編】

▼11月25日(木) ◎対面開催日/実習有◎
【基礎編】≪基礎的な暗号知識と数学理論、カードベース暗号理論のご紹介≫
基礎編では、暗号技術の基礎(RSA暗号・楕円曲線暗号)や、整数論、
素因数分解、代数等の数学理論を学び、実際のプログラム実装に触れていきます。

▼11月29日(月) ◎オンライン開催日/実習有◎
【先端編】≪量子計算と暗号技術の基礎、量子時代の暗号技術開発について≫ 
量子計算の基礎概念や、耐量子計算機暗号の理論に触れ、
到来する量子時代に必要な知識を学ぶことができます。

▼11月30日(火) ◎オンライン開催日◎
【応用編】≪様々な暗号応用技術(秘密計算、高機能暗号やブロックチェーン技術)≫ 
暗号理論をベースに、暗号技術の様々な応用について学び、
実現のためのアイデアや課題、実社会への応用に触れます。

 内容

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●● 【先端編】情報セキュリティ理解のための先端暗号技術入門
○○ 量子時代に向けた暗号技術の基礎と、
     高機能暗号、耐量子計算機暗号の理解へ向けて ○○
●● https://www.kistec.jp/learn/researcher/sentanango/
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●● 開催日時 ●● 計3日間 ※1日ごとの選択受講も承ります。

【基礎編】2021年11月25日(木)10:00-16:30 *対面開催*
【先端編】2021年11月29日(月)10:00-16:30 *オンライン開催*
【応用編】2021年11月30日(火)10:00-16:30 *オンライン開催*

●● 開催方法 ●●

◆対面開催(11/25 Thu.)
かながわサイエンスパーク内 講義室(川崎市高津区坂戸3-2-1)
https://www.ksp.or.jp/access/

◆オンライン開催(11/29 Mon. 11/30 Tue.)
ZOOMを利用したオンライン開催です。
≫PC、スマートフォン、タブレットでもご受講いただけます。
≫ご受講書類・テキストは、お申込みいただいたご住所宛に事前に郵送いたします。
※オンライン受講に関するご不明点がございましたら、お気軽にご相談ください。

●● カリキュラム編成 ●●

筑波大学 システム情報系 情報工学域 國廣 昇 教授

●● 講義内容 及び 講師 ●●

▼11月25日(木)基礎編 ◎対面開催日/実習有◎

・全体概要(オリエンテーション) と暗号技術の基礎/ 國廣 昇 氏
・カードベース暗号/ 水木 敬明 氏(東北大学 サイバーサイエンスセンター 准教授)
・現代の暗号技術を支える数学/ 安田 雅哉 氏(立教大学 理学部 数学科 准教授)

▼11月29日(月)先端編 ◎オンライン開催日/実習有◎

・格子理論を用いた暗号攻撃/ 高安 敦 氏(情報通信研究機構 サイバーセキュリティ研究所 主任研究員)
・量子計算基礎とその暗号への応用/ 國廣 昇 氏
・耐量子計算機暗号/ 篠原 直行 氏(情報通信研究機構 サイバーセキュリティ研究所 研究マネージャー)

▼11月30日(火)応用編 ◎オンライン開催日◎ 

・秘密計算/ 大原 一真 氏(産業技術総合研究所 サイバーフィジカルセキュリティ研究センター 研究員)
・高機能暗号と証明可能安全性/ 江村 恵太 氏(情報通信研究機構 サイバーセキュリティ研究所 研究マネージャー)
・ブロックチェーン技術/ 面 和成 氏(筑波大学 システム情報系 准教授)

※1日ごとの選択受講も承ります。。

●● 受 講 料 ●●

(全 日 程) 48,000円/3日間 (*)
(選択受講) 18,000円/1日のみ

(*) KISTECパートナー、神奈川県に在住・在勤の方の割引あり

●● 募集人員 ●●

 15名(先着順)

●● 対 象 者 ●●

企業、研究機関にご所属で、

◆ 量子時代の暗号技術について学び始めたい方
◆ 情報通信、サイバーセキュリティ分野の技術開発に携わる方
◆ 新たなコンピュータの開発を目指す方、コンピュータ技術
(ハード、ソフトウェア)のセキュリティや暗号技術に携わる方
◆ DX、IoTの導入、設計に携わる方
◆ 暗号技術の開発、実装に携わる方
◆ 数学(mod計算、ベクトルなど)に馴染みがあり、暗号技術に関心をお持ちの方
◆ 現代の暗号(共通鍵暗号、公開鍵暗号、デジタル署名、RSA暗号等)から
さらに進んだ技術の導入を検討している方

・・・・・・など

○○カリキュラム編成者からのメッセージ(抜粋)○○

 本講座では、初日でRSA 暗号・楕円曲線暗号という基礎から暗号理論と
その技術に触れ、その安全性議論の基礎となる整数論、素因数分解、代数等の
数学理論を学び、実際にプログラムへ実装することにも触れていきます。
 2日目は量子計算の基礎概念や、ショアのアルゴリズムによる現代暗号の
安全性への影響、次世代暗号としての耐量子計算機暗号(ポスト量子暗号)の
理論をまとめ、到来する量子時代に必要な知識を学ぶことができます。
 3日目は、暗号技術の様々な応用として、秘密計算、高機能暗号や
ブロックチェーン技術まで幅広くカバーし、実現アイデアや実社会への応用に
ついて触れます。

 量子計算機時代の暗号技術の課題・最新動向に触れたい、基礎理論を
学びなおしたいという研究者・技術者の皆様のご受講をお待ちしております。

― 筑波大学 システム情報系 情報工学域 國廣 昇
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☆彡 お問い合わせ
地方独立行政法人 神奈川県立産業技術総合研究所
人材育成部 教育研修グループ
TEL:044-819-2033/FAX:044-819-2097

 関連資料
 主催者
主催(地独)神奈川県立産業技術総合研究所
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