京都大学大学院医学研究科「医学領域」産学連携推進機構より、2021年度HiDEP受講生(第4期生)募集のご案内です。
京都大学大学院医学研究科「医学領域」産学連携推進機構が主催する「HiDEP」は、臨床現場のニーズ起点で、新しい医療機器や介護・福祉用具、デジタルヘルス・DTx等を創出できる、医療ヘルスケア領域に特化した起業家人材の育成プログラムです。
プログラムの前半では医療機器開発を始め、デザイン思考等について専門家による講義で学んでいただき、後半では大学院生、研究者、企業人でチームを構成し、京都大学医学部附属病院や市中病院、クリニック、高齢者福祉施設などの臨床現場見学・ヒアリングから得た臨床課題(ニーズ)を解決する新しい医療ヘルスケアのビジネスモデルを作り上げます(今年度は新型コロナウイルス感染状況を鑑み、オンサイトでの臨床現場見学は中止の予定です)。最終日には、医療機器開発の知見を有する起業家や投資家の方々に各チームのビジネスモデルを評価していただきます。講師・メンターの方々も、第一線でご活躍されている医療機器開発、知財、経営学等の専門家の方々です(詳細は添付資料、または下記のウェブサイトをご覧ください)。
「HiDEP」は、2017年度よりスタートし、今年度が4期目となります(新型コロナウイルス感染状況を鑑み、2020年度は中止)。これまでにご参加いただいた受講生の皆様にはご好評をいただいております。スタートアップも2社誕生し、新たに2社が起業準備中です。
さらに、2019年度よりHiDEPはAMED(日本医療研究開発機構)「次世代医療機器連携拠点整備等事業」に採択され、京都大学医学部附属病院とも連携し、ニーズ収集、臨床見学、ヒアリング等において、ますます充実した体制を構築しております。プロトタイピングのための工房(3Dプリンター、レーザーカッター等の主な工作機械を保有)も医学研究科内に設置しました。
医療ヘルスケア領域での新事業創出にご関心のある皆様、この機会にぜひご参加ください。
【2021年度HiDEP概要】
期間:2021年7~12月
定員:20名(最少催行人数:12名)
対象:大学院生、研究者、企業人
受講料(/人):
企業:20万円
研究者・教職員:3万円
大学院生:1万円
【ご参考】
HiDEPについて:https://ku-med-device.jp/hidep/
AMED「次世代医療機器連携拠点整備等事業」について:https://ku-med-device.jp/
【参加申込】
参加申込フォーム:https://forms.gle/YaDgJ1v8ui4vYUaU6
募集期間:2021年5月1日(土)~31日(月)
選考結果発表(予定):2021年6月中旬(メールにてご連絡)
【お問い合わせ】
京都大学大学院医学研究科「医学領域」産学連携推進機構
mail@ihk.med.kyoto-u.ac.jp