日 時 2021年3月16日(火) 14:00-14:50+Q&A
登 壇 株式会社MICIN RAスペシャリスト 桐山 瑶子
主 催 インフォーマ マーケッツ ジャパン株式会社 Medtec Japan運営事務局
形 式 Zoom (無料・事前登録制)
https://zoom.us/webinar/register/1216129437776/WN_DCm3DGGsR0iFqj7u4uOU5g
【概要】
2014年に薬機法が改正されて6年経過し、医療機器プログラム(SaMD)と呼ばれる製品がすでに多く流通するようになってきたが、医療に限らず様々な領域で機械学習や深層学習の実用化が社会で進み、またスマートデバイスが社会に浸透してきたことから、デジタルヘルス領域における開発・社会実装のスピードも一層増してきている。2020年はDTx(デジタルセラピューティクス)と言われる領域の医療機器が国内でも初めて薬事承認・保険償還されたというエポックメイキングな年であった。一方で、すでに海外では複数の製品が社会実装されており、国内外差の理由は複合的に絡み合っていると言われているが、国内においても今後本領域の社会実装は加速していくものと想定される。現状の制度を踏まえつつ、デジタルヘルス領域の製品を社会実装する上での課題を紐解いていきたい。
【略歴】
京都大学医学部医学科卒業、国立国際医療センター救命センターで救急医として勤務後、
医薬品医療機器総合機構にて医療機器審査・開発支援に従事。
平成29-30年度 次世代医療機器・再生医療等製品評価指標作成事業 人工知能分野WG委員、
令和2年度 厚生労働省医療機器産業海外実態調査事業における検討会委員。
社会医学系専門医。